開業タイプ診断(2分)
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おたからやのフランチャイズ。3つのプランと、その違い。

おたからやのフランチャイズには、初期費用の異なる3つのプランがあります。
いちばん安いプランは加盟金が0円です。
ただ、安く入れるということは、どこかで別の形になっているということでもあります。
その仕組みを整理します。

佐藤さん(開業を検討中)おたからやのフランチャイズは、どんなプランがあるんですか?

先に結論安場さん
  • おたからやのフランチャイズの費用は、本部への初期費用が100万円・300万円・500万円の3プラン(税別)で、月額は約16.5〜38.5万円です
  • 3年で本部に払う総額は約894〜1,486万円。
    初期費用が安いプランほど、月々のロイヤリティが高く、総額では逆転します
  • 公式サイトには、個人での単独店舗(1店舗)の出店は現在受け付けていないと書かれています(2026年10月時点)
  • ロイヤリティとは別に広告協賛費がかかります
  • 本部の収益は、入口ではなく月々で立っていると読むのが正確です

3つのプラン

おたからやのフランチャイズは、初期費用100万円のダイヤモンド、300万円のシルバー、500万円のゴールドの3プランです。
本部に支払う初期費用と、その内訳です。
初期費用は税別です。
月額の税の扱いは、本部の資料で確認してください。

ダイヤモンド
100万円
  • 加盟金 0円
  • 開業セット 0円
  • 研修費 100万円(2名まで)
  • 月額 約38.5万円
シルバー
300万円
  • 加盟金 50万円
  • 開業セット 100万円
  • 研修費 150万円(3名まで)
  • 月額 約16.5万円
ゴールド
500万円
  • 加盟金 100万円
  • 開業セット 100万円
  • 研修費 300万円(6名)
  • 月額 約16.5万円

ここまでは本部への支払いです。
物件取得費・内外装・什器・仕入れ資金は、いずれのプランでも別途かかります。

なぜ加盟金0円が成立するのか

加盟金0円のダイヤモンドプランは、初期費用を下げたぶん月額を約38.5万円と高くし、月々で回収する設計です。
3つの数字を並べると、構造が見えてきます。

プラン初期費用月額
ダイヤモンド100万円(いちばん安い)約38.5万円(いちばん高い)
シルバー300万円約16.5万円
ゴールド500万円約16.5万円
入口を下げて、月々で回収する

ダイヤモンドは初期費用が最も安く、月額が最も高い。
シルバーとの差は、初期で200万円安い代わりに、月々で22万円高いという関係です。

つまり9か月ほどで差がほぼなくなります。
10か月目からは、ダイヤモンドのほうが総額で高くなります。

これは悪い話ではありません。
手元資金が少ない方でも始められる設計だ、とも言えます。
ただ「加盟金0円だから安い」という理解は、正確ではないということです。

3年で払う総額を出してみる

3年で本部に払う総額は、ダイヤモンド約1,486万円、シルバー約894万円、ゴールド約1,094万円で、シルバーがいちばん低くなります。
比べるべきは入口の金額ではなく、契約期間を通していくら払うかです。
月額を36か月で計算すると、こうなります。

プラン初期費用月額×36か月3年の合計
ダイヤモンド100万円約1,386万円約1,486万円
シルバー300万円約594万円約894万円
ゴールド500万円約594万円約1,094万円
3年で見ると、順番が入れ替わります。
入口がいちばん安いダイヤモンドが、総額ではいちばん高くなります。
その差は約600万円。
どのプランを選ぶかは、手元資金と、何年続けるつもりかで決まります。

なお、この計算に広告協賛費・物件・内外装・仕入れ資金は含んでいません。

表に出てこない費用

本部への初期費用と月額のほかに、広告協賛費・物件取得費・内外装と什器・仕入れ資金・運転資金がかかります。

広告協賛費ロイヤリティとは別に発生します。
金額と算定方法を必ず確認してください
物件取得費保証金・礼金・仲介手数料。
立地によって大きく動きます
内外装・什器看板、什器、金庫、什器備品。
ここは工事業者への支払いです
仕入れ資金買った瞬間に現金が出ていきます。
売れて入金されるまでを回すお金です
運転資金家賃・人件費・水道光熱費。
数か月ぶんを別に持っておく必要があります

買取業でいちばん見落とされるのが、下の2つです。
利益が確定するのは、仕入れた瞬間ではなく、売れた瞬間です。
その間の数週間を回せるだけの現金がないと、買えるのに買えない状態になります。

加盟前に必ず確認する5つ

加盟前に確認するのは、契約期間・中途解約金・競業避止・広告協賛費・買った商品の扱いの5つです。

契約期間何年か。
自動更新か。
更新料はあるか
中途解約金残存期間ぶんか、定額か。
具体的な計算式で出してもらう
競業避止期間と範囲。
やめたあと同じ商圏で買取ができるか
広告協賛費いくらか。
売上に連動するのか、定額か
買った商品の扱い本部を通す義務があるか。
手数料はいくらか

契約前の書面の交付が法律(中小小売商業振興法)で義務になっているのは、小売業・飲食業のフランチャイズです。
買取はサービス業にあたるため、この義務はありません。
加盟店数の推移や訴訟の有無などをまとめた書面を、任意で出している本部もあります。
もらえるか、説明会で聞いてみてください。
あわせて直近3年の閉店数と解約数を聞いてください。

もうひとつの選択肢

毎月の固定費を、持たないという選び方。

どのプランを選んでも、月々16.5万円から38.5万円が、売上に関係なく出ていきます。
3年で見れば600万円から1,400万円。
これは看板と仕組みを借りる料金です。

加盟する看板が最初から強い。
代わりに毎月の固定費と、やめるときの条件がつく
加盟しない看板はゼロから。
代わりに月々の支払いがなく、屋号も立地も自分のもの

加盟しない開業サポートを見る 5日間の研修と、その中身。
加盟金もロイヤリティもありません

よくある質問

おたからやのフランチャイズは、いくらから始められますか。
本部への初期費用は、いちばん安いダイヤモンドプランで100万円(税別)です。
ただし物件取得費、内外装、什器、仕入れ資金、運転資金は別途必要になります。
なぜおたからやには加盟金0円のプランがあるのですか。
初期費用が安いプランは月額のロイヤリティが高く設定されています。
ダイヤモンドは月約38.5万円、シルバーとゴールドは月約16.5万円です。
入口を下げて月々で回収する設計で、10か月目からはダイヤモンドのほうが総支払額で高くなります。
ロイヤリティ以外に月々かかるものはありますか。
広告協賛費がロイヤリティとは別に発生します。
金額と算定方法は契約前に必ず確認してください。
加えて家賃・人件費・水道光熱費といった通常の運営費がかかります。
おたからやのどのプランを選べばいいですか。
手元資金と、何年続けるつもりかで決まります。
3年続ける前提ならシルバーが総額で最も低く、短期で見極めたい場合はダイヤモンドの負担が軽くなります。
途中でやめられますか。
契約期間の途中で解約する場合、残存期間ぶんの支払いを求められる形が一般的です。
加えて競業避止義務があると、一定期間・一定範囲で同業ができません。
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※ 本記事の金額は、2026年8月時点で公開されている加盟案内および各種公開情報をもとにした目安です。個人の単独店舗の出店を受け付けていない旨は、おたからや加盟店募集の公式サイト(2026年10月時点)によります。 プラン内容は改定される場合があります。検討される際は、必ずおたからやの本部が交付する最新の資料と契約書の案でご確認ください。 3年の合計は、月額が変わらないものとして、初期費用(税別)と月額を単純に足したものです。

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